日本のさまざまな選択

1.日本は、どこを市場として経済活動の成長を考えているのか。

 環太平洋諸国を巻き込むTTPで、関税をなくしての自由貿易をしようとしている。その要であったアメリカがこれに参加しなかったことで、いまは表面的にはあまりでてきていない。その背景に中国の参加申請がある。そもそも、中国に対抗する貿易上の意味あいがあったかです。故にアメリカはこれに対抗す、自由貿易連携を提唱しています。

 日、米、中の貿易上の思惑があるのです。日本は、中国との貿易で相当利益を上げて

いて、アメリカ以上に重要な国になっている。ですからこれらの国々との関係をつくることでアジア、太平洋での市場を広げて行きたいのです。

 さらに、欧州市場も、重要なところで、ここをなしに世界市場での日本製品の立場を

保ことはできない、

2. 中国、ロシアとの関係について

 これにかかわるのがアメリカと中国との関係、貿易問題、人権問題、覇権主義

ことなどで、対立が深まる、なかでも、香港での強制的共産主義化と同様に台湾も

中國化を武力を背景に組み込みこもうとしてる動きや同様に力をもってアジア、太平

洋、インド洋、アフリカへの進出をもくろみに対する動きをけん制すことがある。

 それに日米同盟の関係もあり、日本も参加することになって、アメリカ、オーストラリア、インド、日本の4か国がアジア版NATOを決して中国の動きをけん制するようになってきている。これにイギリス、フランス、ドイツも、準参加している。

 それと同時に、ロシアが独立国ウクライナに進攻した国際法に違反事案が発生し、欧州、NATO諸国が反発し、ロシア制裁に動いた、ここでも、EUでも、NATOの加盟国でもない日本が制裁に動いているのか、ここにG7という世界の主要国の首脳のあつまりがあり、ロシア、中国も参加していない、いわば自由主義国の首脳会議なのであるが、唯一アジアから参加しているのが日本なので、対ロシアのい行動は世界的に非難される問題なので制裁にも参加している。

3.西のロシア対NATOの対立東に中国対アメリカの対立

 現在、この2つの対立のなかで世界は動いている。それぞれの勢力がいま、どちらにつくのか、両陣営が働きをかけていり状態で、それぞれのもくろみがあり、なかなかむ

ずかし状況になっている。

4.日本との関係では、中国との貿易について、一部制裁の影響はあるもの、大きな影響は出ていない。しかし、領土問題、関係した地域での漁業や資源の問題で中国軍の動き、台湾、南シナ海の海洋進出と日本のA・A地域から輸出入に影響が出ることの懸念がある。

5.ロシアとの関係では、鉱物資源、農林水産物の影響が日本の制裁の影響ででてきている。

 そして、世界情勢が動く中で、物価高、物不足、不便な生活になることを我慢しな

ければならなくなる。戦争の当時国の痛みを共有することが必要である。

 だからこそ、非常時に備えることが大切で、戦後生まれの人が多く、戦争体験の者が少ないくなってきたからこそ、日本のすべてにわたって輸入品が多いので、60%以上

自給率にするようにしておくことが必要になると思う。

 すでにロシア産の天然ガスが止まると、停電が起こるといわれているが、このようなことがことが起こらないように対策しておくことが必要なのである。

 そこには、1国から大量の資源の輸入するのでなく、分散輸入の選択をしておくことがが必要になってくるのである。